想定する水濡れに対応しているか確認する
荷物を入れる前に、正確なモデル名と取扱説明書を確認しましょう。雨や水しぶきに使えるのか、水没が認められているのか、どのように閉じる必要があるのかを分けて読みます。水没に対応する製品なら、水深と時間の条件も確認してください。記載がなければ自己判断で補わず、メーカーに問い合わせます。
生地の防水性能だけでは判断できません。耐水圧は、生地が水の圧力にどこまで耐えられるかを示す値です。巻いて閉じる開口部には別の限界があります。Sea to Summitは、ロールトップの開口部が耐えられる水圧は比較的低く、自社ドライバッグの注意書きでは水没用途を除外していると説明しています。ザック内の衣類を雨から守る場合と、装備を水中に置く場合では条件が違います。
傷みを確認してから、製品の手順で閉じる
荷物を詰める前に、外側の生地と内側のコーティングを見てください。Sea to Summitは、どちらかに損傷があれば使用しないよう案内しています。巻く回数を増やして対処せず、メーカーに状態を相談しましょう。
口元には、指定された閉じ方を最後まで行えるだけの余裕を残します。荷物が邪魔で巻けないなら、一部を取り出して詰め直してください。一律の充填率よりも、そのバッグを正しく閉じられることが大切です。

イラストは口元を整える準備段階で、防水のための閉鎖が完了した状態ではありません。上記のSea to Summitの案内で説明されている開口部は、次の順に閉じます。
- 荷物を入れ、余分な空気を押し出します。
- 生地を張った状態で、黒いハイパロン製のシール部分に沿って折ります。
- 同じ方向に、さらに少なくとも2回巻きます。
- サイドリリースバックルを留めます。
この手順は、手元の製品の説明と一致する場合に使ってください。ORTLIEBのロールクロージャーの案内では、留める前に最低3回巻き、水没時には3〜4回としています。ただし、その説明には水深や時間の条件がありません。どちらの回数も全製品共通の決まりではなく、多く巻けば使用限界を超えてよいわけでもありません。
スマートフォンやカメラは別に保護方法を決める
高価な電子機器を入れるなら、「バッグが閉まった」だけで確認を終えないでください。Sea to Summitは電子機器の二重包装を勧め、水濡れが激しい状況や高価なカメラ機材にはOリング付きハードケースを推奨しています。Oリングは、ケースの開口部を密閉するための環状の部品です。
保護を一層増やしても、水没に適さない組み合わせを水中で使えるようにはなりません。ハードケースが必要なら、その製品の水濡れに関する使用条件、内寸、閉じ方を、機材と予定する使い方に照らして確認しましょう。手持ちに適したケースがあれば使えます。水没への対応が不明なまま、ドライバッグをもう一つ買って解決したことにはしないでください。
閉じ方を崩さずにパッキングを仕上げる
出発前に、次の3点を確認します。
- この荷物の量で、指定された閉じ方をすべて行えますか。できなければ詰め直します。
- 想定する水濡れは、その製品の明記された使用範囲に収まりますか。収まらなければ保護方法を変えるか、内容物をその環境にさらさないようにします。
- 電子機器の保護方法も別に決めましたか。まだなら、入れる前に決めてください。
登山用ザックの中に入れる場合は、正しく閉じた状態で必要なスペースを確認しましょう。収めるために必要な巻き込みをほどくのは避けます。装備一式を運ぶザック選びが残っているなら、実際の荷物からデイパックと泊まり用ザックを選ぶ方法へ進んでください。
この記事の作り方
この記事はHousnapのAIが、Sea to SummitとORTLIEBの公式資料を基に作成しました。開口部の閉じ方、水濡れに関する使用限界、荷物の保護方法を扱い、使用する製品の取扱説明書を優先しています。