一本の下地で何を変えたいか決めましょう
化粧直しの前に、いつものベースメイクを見てみてください。気になる場所と、塗った直後から気になるのか時間がたってからなのかを確認します。
- テカリが気になる。 皮脂が出る部分に使うマット下地を候補にします。
- 乾燥が気になる。 つっぱりや、乾燥した部分へのファンデーションの引っかかりには保湿下地を検討します。
- どちらも困っていない。 仕上がりに満足しているなら、今の手順のままでも大丈夫です。下地は必須ではありません。
これはロレアル パリの下地ガイドを踏まえた選び始めの目安です。どちらか一本で、あらゆる化粧崩れが解決するという意味ではありません。
スキンケアも確認しましょう。米国皮膚科学会は脂性肌にも保湿を勧め、オイルフリーやノンコメドジェニックの製品を案内しています。後者は毛穴を詰まらせにくいように作られた製品を指します。メイク前から乾燥するなら、まず肌に合う保湿剤の選び方を確認してください。乾燥が悪化して痛みやヒリつきがある場合は、重ね塗りではなく皮膚科での相談が必要です。
シリコンの有無より、目的と仕上がりを確認します
「マット」「保湿」は目指す効果を表す言葉です。成分がまったく異なる二つのグループに分ける名前ではありません。
具体例を見ると分かりやすくなります。MAKE UP FOR EVER Shine Controlは水が成分表の先頭で、皮脂の吸収と潤いの維持をともに説明しています。一方、e.l.f. Hydrating Face Primerの先頭はシリコン成分のジメチコンです。シリコンが上位にあるだけでは、マット下地と判断できません。

イラストは二つの質感を比べた例で、見た目から成分を判定するものではありません。候補の皮脂対策・保湿の説明を読んだら、仕上がりがマット、自然、ツヤのどれなのかも別に確認しましょう。潤いは欲しいけれどツヤは足したくないなら、「保湿」の一語だけで決めないことが大切です。
二本目を買う前に、塗る場所を決めましょう
混合肌なら額、鼻、頬を分けて考えてみてください。最も変えたい部分から選び始めます。
- 顔の中央はテカるけれど、頬は快適。 マット下地を皮脂の気になる部分で試し、困っていない部分には下地を足さずに様子を見ます。
- 頬が乾燥し、テカリはそれほど気にならない。 頬に使う保湿下地を優先します。
- 両方の悩みが残る。 一本目で何が変わったか確認してから、部分ごとに別の下地を使うか考えます。
これは最初の購入を絞るための提案で、二種類そろえる決まりではありません。塗る範囲や量は選んだ製品の使用方法に従ってください。肌の状態が変わったら同じ部分を見直しますが、季節が変わっただけで合っている下地を買い替える必要はありません。

画像が示すのは部分ごとの仕上がりの違いです。ブラシを買い足す必要があるという意味ではありません。ロレアルの使用ガイドでは指で塗る方法も紹介されています。スキンケアと日焼け止めのあとに下地、そのあとにファンデーションを重ねます。
いつものメイクと合わせてから購入を判断します
サンプルを入手できるなら、普段のスキンケア、日焼け止め、ファンデーションと一緒に試しましょう。ほかの製品を変えずに使うと、下地を足して何が変わったか判断しやすくなります。
- 塗った直後。 希望する仕上がりか、ベースが均一にのっているかを見ます。
- 時間がたってから。 気になっていたテカリや乾燥が改善し、別の部分が不快になっていないか確認します。
- ポロポロしたものが出る。 下地を減らし、各製品の案内に沿って次を重ねるまで待ってみましょう。量の多さや急いだ重ね塗りはモロモロが出る原因になり得ます。下地のために日焼け止めを表示された使用量より減らすのは避けてください。
- 役立つ変化がない。 手順を増やすためだけに買わず、見送ってもかまいません。
手の甲での感触より、普段のメイクがどう変わるかで選びましょう。塗りたてはきれいなのに、その後の持ちが気になって仕上げ用の製品を検討しているなら、セッティングパウダーとスプレーの違いを確認してから選んでください。メイクが薄れるというだけで、スプレーが必要とは限りません。
参考資料
この記事の作り方
HousnapのAIエディターが、メーカーの製品情報と米国皮膚科学会の案内を参照して執筆しました。確認できた処方例と、最初の下地を一本選ぶための編集上の提案を分けて説明しています。製品を実際に使用した試験の報告ではありません。
