まずはドライブの役割を決めましょう
- 作業と持ち運びが中心。 大きなフォルダを頻繁に移したり、進行中の作業ファイルを保存したりするなら、外付けSSDから比べてみましょう。
- 自宅でのバックアップが中心。 コピーの完了を待てて、容量を優先したいなら、外付けHDDが候補になります。
これは選ぶ際の優先順位で、用途を限定するものではありません。どちらにも作業ファイルやバックアップを保存できます。一般にSSDは転送速度と衝撃への強さ、HDDは容量あたりの費用で有利です。Kingstonの比較で違いを確認できます。
HDDは磁気ディスクを回し、ヘッドを動かして読み書きします。SSDはそうした可動部品を使わず、フラッシュメモリに保存します。IBMの構造解説が参考になります。

速度にお金をかける前に接続を確認
USB-Cは端子の種類で、転送速度の保証ではありません。パソコン、ドライブ、ケーブルが対応するデータ転送規格をそれぞれ調べましょう。USB-IFも端子と転送規格を区別しています。
できれば付属ケーブルを使います。小さなファイルが多い場合や、コピー元のドライブが遅い場合は、転送速度が下がることがあります。一時的にデータを受け止める書き込みキャッシュが埋まっても遅くなるため、最大速度だけではコピー全体の時間は分かりません。Seagateの性能ガイドがその理由を説明しています。
購入時は箱の最大値だけでなく、自分と似たファイルを続けて転送した場合の性能を比べると役立ちます。席を離れている間にバックアップする用途なら、必要な容量を先に確保しましょう。

この図は速度差のイメージです。実測時間や一定の倍率を示すものではありません。
容量と持ち運ぶ条件を一緒に絞る
保存したいファイルが今どれだけの容量を使っているかを確認します。今後の作業ファイルや残したいバックアップ履歴の分も考え、その容量でSSDとHDDを比べましょう。必要なファイルが収まらない小容量モデルでは、安くても目的を果たせません。
持ち歩くなら寸法と重さに加え、電源アダプタなど一緒に運ぶ物も確認してください。耐衝撃性の条件は製品ごとに読みます。例えばKingstonはXS2000の落下保護を着脱式スリーブと併せて説明しています。すべてのSSDが落下に耐えるという意味ではありません。XS2000の製品仕様を参照してください。

図の大きさと硬貨は比較の考え方を表したものです。候補の実寸と、同じ容量での価格を確認しましょう。
フォーマットは使い道に合わせる
ファイルシステムとは、ドライブがファイルを管理する仕組みです。フォーマットの確認画面に進む前に、用途を決めておきましょう。
- MacとWindowsで一般的なファイルを受け渡す。 exFATが選択肢になります。Appleのフォーマット案内を確認してください。
- Time Machineでバックアップする。 AppleはAPFSまたはAPFS暗号化を推奨しています。再フォーマットで既存データは消えるので、必要なファイルを先に別の場所へコピーします。AppleのTime Machine案内に条件が載っています。
スマートフォン、ゲーム機、テレビにもつなぐなら、フォーマットを決める前に各機器のストレージ要件を確認しましょう。
もう一つのコピーの置き場所を決める
パソコンから外付けドライブへ移して元のファイルを削除すると、コピーは一つだけになります。Seagateが説明する3-2-1方式は、三つのコピーを二種類の媒体に保存し、一つを別の場所に置く考え方です。バックアップの基本を参考にしてください。
購入前に、用途、必要容量、対応する接続規格、バックアップ先を書き出しましょう。長所が違うからといって、SSDとHDDを両方そろえる必要はありません。大切なファイルを残せる計画を立てることが先です。
複数の人や機器で同じファイルを共有したいなら、持ち運び用ドライブを買い足す前に自宅用NASと外付けドライブの選び方を比べてみてください。
この記事の作り方
HousnapのAIエディターが作成しました。IBMとKingstonのハードウェア解説、USB-IFの接続規格案内、AppleとSeagateのサポート文書をもとに、初回購入時の確認事項をまとめています。実機テストや新たな人によるレビューを報告する記事ではありません。
