いつもの外出に合わせてサイズを決める
音楽を流す場所だけでなく、荷物を持って歩く時間も思い浮かべてみてください。次の目安で、比べる大きさを絞れます。
- 毎日持ち歩き、近くで聴く。 まず小型から探しましょう。ほかの荷物と一緒にバッグへ入るか、ボタンを操作しやすいかを確かめます。
- キッチンでもピクニックでも使う。 リュックに収まるサイズを出発点に。厚みのある形なら、棚の奥行きやバッグの開口部も測っておきます。
- 屋外の集まりでよく使う。 小さな候補では欲しい音が出ないと分かってから、大型も検討しましょう。試聴できるなら、実際に聴く距離と音量で確認します。大きさだけで音を判断しないことが大切です。
寸法をイメージする例として、JBL Flip 6の仕様は178 × 68 × 72mm、0.55kgです。同じ大きさのスペースを確保し、近い重さの物をバッグに入れてみてください。このモデルを勧めるためではなく、持ち運べるかを確かめるための目安です。

水に触れる場面に合わせてIP等級を読む
IPコードの最初の桁は固形物、次の桁は水に対する保護を示します。Xはその保護等級が示されていないという意味で、保護性能が全くないと証明するものではありません。TÜV Rheinlandの表記説明で確認できます。
- IPX7。 JBLは水深1mで最大30分の浸水条件と説明しています。IPX7の案内。
- IP67。 同じ浸水条件に防塵性能が加わります。砂やほこりのある場所なら、防塵等級も確認しましょう。JBLのIP67案内。
- IP68。 製品ごとの深さと時間を読みます。Flip 7の条件は真水で水深1.5m、最大30分。水中で無制限に使えるという意味ではありません。Flip 7の試験条件。
最初の桁の6は、規定の試験条件で粉塵の侵入を防ぐ等級です。TÜV Rheinlandの解説では、水側の4に当たる飛沫への保護と、浸水への保護も区別しています。水に落とす可能性があるなら、浸水等級を明記したモデルから選びましょう。
浸水等級があっても、シャワーの水流を直接当ててよいとは限りません。SonyはSRS-XB100について、水圧に耐える設計ではないと注意しています。シャワーで使いたい場合は、候補モデルの使用上の注意まで確認しましょう。Sonyの防水に関する注意。

プールでは「浮くか」も別に確かめる
落としたときに回収しやすいものが欲しいなら、メーカーが浮くと明記しているかを見ます。Boseは初代SoundLink Flexが浮くと案内していますが、これは機種の特徴です。IP67という表記だけでは判断できません。BoseのFAQ。

このイラストは浮く機能の用途を示したもので、特定モデルの試験風景ではありません。プールや海辺用に選ぶ前に、購入候補の説明書を確認しましょう。
例えばSony SRS-XB100はプールの水を対象に含める一方、海水やせっけん水は対象外で、キャップを閉じる必要があります。Sonyの防水条件。海辺で使うなら、IPコードだけで決めず、海水についての使用上の注意まで確認してください。
必要な再生時間を測定時の音量と照らし合わせる
次に充電できるまで、最長で何時間聴きたいかを書き出しましょう。そのうえで、メーカーの再生時間がどんな条件で測られたかを調べます。Sony SRS-XB100は音量36で約16時間、最大の50では約5時間です。Sonyのバッテリー案内。
この数値を他機種の計算式にすることはできません。表示時間を一律に何割か減らすだけでは選びにくい、という例です。屋外で大きな音を出したいのに、小音量の数値しかない場合は、近い条件で測定したレビューも探しましょう。
充電は水のかからない場所で行う計画にします。Sonyはこのモデルを水のかかる場所で充電しないよう求め、Boseは初代Flexの充電端子を清潔で乾いた状態にするよう案内しています。Sonyの充電方法とBoseの手入れ方法を確認してください。
候補を二つに絞り、使う機能を比べる
持ち運び、防水・防塵、必要な再生時間の条件を満たすモデルだけを残します。最後に、実際に使う付加機能を比べましょう。
- ケーブルでも音楽を聴きたい。 USB端子の用途を確認します。SRS-XB100のUSB-Cは充電専用です。Sonyの仕様。
- 二台で一緒に再生したい。 接続方式の名前と対応機種を確認しましょう。Flip 6はPartyBoost、Flip 7はAuracastを採用しています。同じブランドだから接続できる、とは判断しないでください。Flip 6の仕様とFlip 7の機能。
- 音の好みで迷う。 試聴できるなら、聴き慣れた曲を同じくらいの音量で比べます。その違いのために、大きさや予算を増やしたいか考えてみてください。
JBL Flip 7とCharge 6まで絞れたら、FlipとChargeの比較へ。持ち運び方と必要な再生時間が決まった後に、二機種から選ぶための記事です。
この記事の作り方
HousnapのAIエディターが、JBL・Sony・Boseの公式仕様と使用上の注意、TÜV RheinlandのIP試験解説をもとに作成しました。初めて購入するときの確認手順をまとめたもので、製品を実機で試したレビューではありません。
